家を売った体験談3

 

 

仕事の都合があって引越しをしなければならなくなったのは、まだ住宅ローンが残っている頃だったので痛手でした。知人の勧めで賃貸経営をするよりも、家は売ってしまった方が良いと感じていたので転勤が決まってからすぐに売ることを考え始めたのは正解だったと言えます。その後に売れないで苦労するとは想定していなかったのですが、売れなかったら生活が苦しくなるリスクが高いような経済状況にあったのも事実です。

 

最終的に家を売ることができたのは、転勤が決まってから8ヶ月ほど経ってからのことになってしまいました。失敗の原因は業者選びだったと今になるとよくわかります。

 

このような業者を選んでしまったら売れないというのは一度経験した人でないとなかなかわからないでしょう。

 

家を売って儲けたいという気持ちはありませんでした。売れなかったらどうしようかという気持ちの方が当初は強く、売ったお金でローンを返済して、次の自宅を購入するための頭金があったら儲けものだというくらいの認識だったのです。まずは自分の家の価値を知るために近くにある不動産業者に依頼して査定を受けてみたのですが、その結果に驚いてしまったのが失敗でした。

 

その査定価格で売れれば1000万円程度の売却益ができるという話をしてもらえたのです。

 

 

 

 

失敗の原因とはなんだったのか

ニーズが高い仕様だからきっとすぐに売れるはずだという話もしてもらうことができ、それを鵜呑みにしてすぐに媒介契約を結んでしまいました。後は任せて置いて欲しいと言われたので報告を受けるだけで放置してしまったのも失敗の原因です。

 

その後、三ヶ月の間は全く売れない状況が続いてしまいました。契約期間が三ヶ月だったので他の業者にしようかとも考えたのですが、事前に連絡が来て、さすがに少し高かったかもしれないというので価格を下げることにしました。それでもなお400万円ほどの売却益が出る計算だったのでまた三ヶ月間任せきりにしてしまったのです。

 

そして、やはり売れない状況が続いてしまいました。

 

この状況が続いてしまったので、思い立って一括査定を受けてみたところ、相場は売却益が出るどころかそれよりもやや低いというのが実情だったのです。もっともなことだとわかったのはそのときであり、信頼できない業者だったとやっと気づいて契約期間が満了してから他に依頼して売却をしました。

 

それでも二ヶ月ほどかかってしまいましたが、最終的には満足できたのは確かです。時間的に余裕があったから良いものの、急ぎであったらもっと大変なことになっていたでしょう。最初に相場を確認していなかったのが失敗の原因でした。